オフィス移転の手順と失敗しない進め方

本TIPSでは、オフィス移転を成功させるための具体的なステップと、効果的に進めるポイントをわかりやすく解説しています。
オフィス移転を計画されている方、オフィス移転を計画されていなくても新しい働き方への対応に課題を抱えられている方は、是非ご覧ください!

オフィス移転によって現れる効果

オフィス移転には多くのメリットがあり、企業の成長を促進する手段です。

様々な働き方に対応できるオフィスへ

オフィス移転によって、新しい働き方に対応したフレキシブルなオフィス環境を実現することができます。
例えば、リモートワークやハイブリッドワークをサポートするためのスペースを設けたり、チームごとの協力を促進するためのオープンなコラボレーションエリアを設計することが可能です。
これにより、従業員の働きやすさや生産性を向上させることができます。

新規人材獲得と企業イメージUP

モダンで洗練されたオフィスは、求職者にとって魅力的な要素となります。
特に若い世代の人材は、働く環境を重視する傾向があります。 新しいオフィスに移転することで、企業のイメージ向上を図り、優秀な人材を引きつけることができます。
さらに、クライアントやパートナーに対しても、先進的でプロフェッショナルな印象を与えることができます。

業務効率化UPとコストダウンを実現

オフィス移転により、最新の設備やテクノロジーを導入することができ、業務効率の向上を図ることが可能です。
例えば、エネルギー効率の高い照明や空調システムを導入することで、光熱費を削減することができます。
また、効率的なレイアウトを採用することで、移動時間の短縮やコミュニケーションの円滑化が期待できます。
これにより、総合的な運営コストの削減が実現します。

オフィス移転を検討するべき時期

オフィス移転はタイミングが重要であり、企業の状況に応じた適切な判断が求められます。
移転を検討すべき時期を見極め、最適なタイミングでのアクションが重要です。

オフィス移転を考えるべき6つのサイン

1. テナント契約更新の時期が近付いている

テナント契約の更新が近づいている場合は、契約条件を見直す良い機会です。
現在のオフィスがコスト面や利便性で不満足であれば、新しいオフィスに移転する選択肢を検討すべきです。

2. 人員増加によるオフィスが手狭になってきた

事業拡大や人員増加に伴い、オフィスが手狭になることがあります。
作業スペースが不足していると、社員の生産性やモチベーションに悪影響を及ぼします。
成長を見据えて、より広いオフィスへの移転を考えるべきです。

3. 従業員のモチベーションダウン

オフィス環境が古く、働きにくいと感じる社員が多い場合、モチベーションが低下することがあります。
新しいオフィスに移転し、快適な環境を提供することで、社員のモチベーションを向上させることができます。

4. リクルート活動が思うよういかない

魅力的なオフィスは、求職者に対して良い印象を与えます。
リクルート活動が停滞している場合は、オフィス環境を見直すことも一つの手段です。
新しいオフィスに移転することで、優秀な人材を引きつける効果が期待できます。

5. 設備・機器の老朽化が進んでいる

オフィスの設備や機器が老朽化していると、業務効率が低下し、修理やメンテナンスのコストが増加します。
最新の設備を備えたオフィスに移転することで、業務のスムーズな運営が可能になります。

6. テナント料の高騰

現在のオフィスのテナント料が高騰している場合、コスト削減のために移転を検討する価値があります。
よりリーズナブルで同等以上の利便性を持つ場所に移転することで、経費削減が期待できます。

移転を検討する際は、これらのサインを見逃さず、最適なタイミングでの移転を計画・実行することが重要です。

オフィス移転の進め方

オフィス移転を成功させるには、順序を守りながら着実に準備を進めることが大切です。

オフィス移転の10工程

1. 移転の目的を定める

オフィス移転の最初のステップは、移転の目的を明確にすることです。
新しいオフィスでの業務効率向上、リクルート効果の改善、社員のモチベーションアップなど、移転の目的を具体的に設定します。

2.タスクフォースを結成する

オフィス移転プロジェクトを円滑に進めるためには、専任のタスクフォースを結成します。
各部署から代表者を選出し、移転計画の策定やスケジュール管理、各種調整を担当させます。

3. 新オフィスの基本理念・方向性を明確にする

新しいオフィスのデザインや雰囲気を決定するために、基本理念と方向性を明確にします。
企業文化やブランドイメージに沿ったコンセプトを設定し、それを基にデザインを進めます。

4. 信頼できる外部専門パートナーの選定

オフィス移転には、信頼できる外部専門パートナーが必要です。(プロジェクトマネージメント等オフィス移転等のトータルサポートして頂ける企業)

5. 移転物件を選ぶ

企業のニーズや予算に応じた移転物件を選定します。
立地、広さ、設備などの条件を考慮し、最適な物件を見つけます。物件の視察や契約手続きも慎重に行います。

6. オフィスレイアウトを検討する

新オフィスのレイアウトを検討し、設計します。
効率的な作業スペース、コミュニケーションの活性化を図るレイアウトを考慮し、家具や設備の配置を決定します。

7. 各種届出のチェック

オフィス移転に伴う各種届出を確認し、必要な手続きを行います。
消防署への届出、電気・ガス・水道の契約変更、インターネット回線の移設など、忘れがちな手続きにも注意が必要です。

8. 引っ越し準備をする

移転に向けた引っ越し準備を行います。
荷物の梱包、重要書類や機器の移動準備を進めます。 社員への移転スケジュールの共有や移転前のオフィスの整理も重要です。

9. 引っ越し当日

引っ越し当日は、タスクフォースと業者が連携してスムーズな移転を行います。
各部署の代表が責任者となり、移転作業を指示・管理します。 引っ越し後の荷物の配置や設備の確認を行います。

10. 新オフィスの始動

新しいオフィスでの業務を開始します。
社員全員が新オフィスで快適に働けるよう、初日はオリエンテーションや設備の使用方法の説明を行います。
オフィス環境を整え、円滑なスタートを切ります。

この記事のまとめ

本記事では、オフィス移転の流れと注意点について詳しく解説しました。以下が主なポイントです。

オフィス移転の目的とメリット

働き方改革に対応し、社員のモチベーションや生産性を向上させるための移転の重要性を説明しています。
新しいオフィス環境は企業のブランドイメージを強化し、優秀な人材を引きつける効果も期待できます。

移転のタイミング

契約更新時やオフィスの手狭さ、社員のモチベーション低下など、移転を検討すべき具体的なタイミングを紹介しています。

移転のステップ

移転の目的設定からプロジェクトチームの結成、物件探し、レイアウト設計、契約手続き、移転準備、そして新オフィスでのスタートまで、10ステップに分けて詳細に説明しています。

このTIPSを参考にすることで、オフィス移転をスムーズに進めるための具体的な方法と注意点が把握頂けます。

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